【2010年01月23日】

能登上布の織元さん

能登上布の織元さんといなとく呉服店は
目と鼻の先との事もあって
私五代目はよく織元さんへ話をしに伺います。

少々失礼かもしれませんが
私は織元さんのご主人の事を「おとうさん」
おかみさんの事を「おかあさん」といつの間にか
呼ばさせて頂き、お付き合いをさせて頂いています。


織元さんもいなとく呉服店に遊びに来てくれて
特に「おとうさん」はいなとくのコーヒーを
美味しいと気に入って頂き、コーヒーを飲みながら
今後の能登上布の事などを話し合います。


能登上布カンバン
能登上布織元さんのお宅。
玄関には立派な能登上布の文字が
掲げられています。

図案、木型   横糸捺染
織元のお父さんはよく柄、図案の事を   こちらが横糸の捺染です。
熱く語ってくれます。          緻密な計算の上細かな
どんな柄が良いかなどなど私も      縦横の絣が出来上がります。
一緒に考えさせて頂いています。

絣の図案は上の写真の様に方眼紙を
使って考えます。
その横は図案を元に作られた木型です。
この木型を使って麻糸に捺染します。

手織り
絣付けなど下仕事も大変ですが
手織りの能登上布はやはり
最後の織り手さんも気を抜けません。


織りは高機で、「飛ばし」、「はじき」と呼ばれ
見事なタイミング、テンポで織りあがっていきます。


板締め
こちらは現在では貴重になった板締めの板です。
能登上布も以前はこの板締めで絣を染めていました。

伝統のある織元さんには伝統ある道具がありますねぇ。


やはり能登上布ってスバラシイ。
着心地も最高ですよ!!
(いなとく五代目)