【2008年08月24日】

能登上布のお仕立て

能登上布は織りあがった後整理加工をして
反物の状態に成ります。
その整理加工の時に反物の表面にデンプン糊を
うすく付着して有ります。
能登上布を仕立てる時は反物を水に通して
澱粉糊を少し落とす必要が有ります。
「地のし」と呼ばれる作業で地のしをする事によって
風合いが良くなり繊維の目が整い仕立てやすく成ります。
サビ地変わり縞
広幅の生成りの変わり縞を女性用にお仕立てをします。
地のし後平畳み 地のし後手触り
地のし後の能登上布です。       表面の糊が少し取れて手触りも
                      良く成りました。
お仕立て出来上がり 能登上布衿裏
お仕立て上がりです。      広衿の時は、衿裏にも贅沢に能登上布の白生地を
ステキですね。         使います。手織りの衿裏は表地と同じで縮みにくく
                少々縮んだとしても表地も裏地も同じ様な状態に
                なるので衿にへんなシワが出来ずキレな衿のまま
                長く着て頂けます。
何といってもお仕立てが大事。
写真の能登上布を仕立てている方は
長年能登上布の仕立てをしていますので
麻に慣れていてすごくキレイに仕立ててくれます。
(いなとく五代目)