【2008年04月05日】

能登上布ギャラリー 蚊絣

能登上布の代表柄の蚊絣です。
蚊の様な細かな絣と言うところからこの名前が付きました。
写真は91通(とおり)の蚊絣で反物の巾に91個の絣が入っています。
縦緯の絣を精密に合わせて織り上げていくといった高い技術を要します。
少しでも絣がずれると全体の絣がずれていくので織り手さんは
緯糸を一本づつ合わせながら丁寧に織り上げていくので
全て織りあがるには時間がかかります。
サビ地蚊絣 サビ地絣アップ
サビ地(生成り)の蚊絣。 一尺八分の広幅で男女兼用です。
黒地蚊絣 黒地絣アップ
黒地の蚊絣。  こちらも広幅です。
反物の巾に120個の絣が入った120通りの蚊絣もあったそうですが
現在では時間がかかり過ぎる為織られていません。
(いなとく五代目)