【2008年02月16日】

坂口幸市 訪問着

加賀染めで伊勢型を使用した小紋染めをするただ一人の職人
坂口幸市氏。
坂口氏の訪問着は複数の型を使い、一度染めた所を伏せて
その上からもう一度型を置き、また伏せて染める。を何度も
繰り返し柄を合わせながら精巧に染め上げられていきます。

加賀友禅の訪問着とは違った、無地感覚のシンプルな
加賀染めの訪問着です。

坂口幸市 訪問着
複数の伊勢型を使い、緻密な計算がされて染められます。
これぞ職人技。
上前部分       八掛け
上前部分のアップです。           八掛けにも伊勢型が使われ
色々な型が使われているのが          柄が有ります。
分かります。

坂口氏の工房では現在息子さんと二人での作業の為、一月に
限られた反数しか染められません。


石川県には素晴らしい方がたくさんいらっしゃいます。
(いなとく五代目)